BASF戸田バッテリーマテリアルズ合同会社

INTERVIEW

社員紹介

日比野 雅信

日比野 雅信

最高経営責任者

CEO

現場の生の声が
反映される会社に

現場の生の声が
反映される会社に

BASF戸田バッテリーマテリアルズ合同会社はどんな会社ですか?

アットホームな雰囲気はありますが、仕事になると真面目で真摯に向き合う従業員が多いです。

これまで社長がご経験された失敗談はありますか?またどのようにその失敗を乗り越えてきましたか?

入社して2、3年目の時ですが、頼んでいた製品の製造が手違いでできていないことがあり、
それがないと工場の立ち上げができないという状況ですごく焦りました。
その製品はドイツで作っていたこともあり配送にすごく時間がかかるものだったのでなんとか間に合わせようと
必死に先回りで配送できる方法を探して間に合わせることができました。
その時は私の直属の上長や同僚に助けられたなと思います。

日比野社長はご自身のことを堅実なタイプだと思いますか?大胆なタイプだと思いますか?

私自身の中では手堅く生きているつもりです。
でも周りの友人などからはそうはみられていないみたいです。
物事でAかBか二択を迫られたときに私の場合はCの選択肢はないか、
既存のやり方ではない新しいやり方を模索するようにしているのでそういった意味では大胆だと
捉えられることもあるかもしれませんね。

会社として今取り組んでいることで学生に伝えたいことはありますか?

将来100%安泰な職種、業種というものはありませんが、電気自動車をはじめ様々な場面で活躍する電池材料に
携わる仕事というのはとても魅力があると思います。現在世界中で需要が拡大しており、
今後ますます伸びていく産業だと私は考えています。

どんな学生に来て欲しいと思いますか?

前向きに学び続けていく人、基本を大事にしている人には魅力を感じますね。
今日正しいことが明日正しいという保証のない世の中で、学生の頃の経験を活かして働きたいということも素晴らしいと思いますが、
それよりも大人になっても勉強を続け成長し続けるということが大事だなと感じます。
固定概念にとらわれず常に新しいことに挑戦する意欲のある方と一緒にぜひ働きたいですね。

学生との面接を行うならどういったところに注目しますか?

面接に来てくださった方が嘘偽りのない本心でお話ししてくれているかどうかということには注意しながら面接は行います。
誰しも完璧ではないので弊社のいいところももちろんお話ししますが、よくないところもお話しします、
だからぜひ〇〇さんも本心を私に聞かせてください。ということを必ず面接の際にはお話しします。
どんなに取り繕っていても聞いている側には伝わってしまうし、それで入社したとしても入ってからお互い大変なことは目に見えているので、
面接に来てくださる方とは腹を割ってお話ししたいと思っています。

学生の時にしていたらよかったと思うことはありますか?

もっと勉強をしていればよかったなと思います。大学時代はバイトをしたり旅行をしたりと勉強とは無縁の生活を送っていました。
今考えればあんなに自分の成長に費やせる時間は大人になってからは取れないのでもっと、大学の勉強もですが、
いろいろなことに手をつけて学んでればなと思います。

社長としてのやりがいを教えてください

会社の意思決定権があるため、自分の考えを仕事に反映させられることにやりがいを感じます。
若い頃はもっとこうした方がいいのにと思っていても自分で決められることは限られていたので歯がゆい思いもしました。
今、こうして会社の代表に自分がなってみて、自分の考えで会社として動くことができる。
それは今のポジションにつかなければ叶わないことなので責任はもちろん感じますが、やりがいの方が大きいなと思います。

休日は何をして過ごしますか?

ジョギングに行くことが多いです。私の通っていた高校では学校行事として50kmマラソン大会がありました。
それを大学の先輩がたまたま知っていて毎年マラソン大会に連れていかれて以来、走るのも楽しいなと思うようになりました。
タイや香港で仕事をしていた時期もあったのでその時にはバンコクマラソンや香港マラソンにも出場していました。今は健康のためにも走っています!

これからどんな会社にしていきたいと思いますか?

一番最初にもお話しした仕事に対して真面目で真摯な雰囲気は維持していきたいと思っています。
でも真面目さが裏目に出て、思っていることをなかなか口にできない社員の方も多いのでもっと活発に意見が飛び交う会社にしていきたいです。
なるべく私も実際に現場に行くなどして社員さんの生の声を聞くように心がけています。だから私たちの会社には社長室がないんです笑