BASF戸田バッテリーマテリアルズ合同会社

BUISINESS

事業内容

化学のチカラで圧倒的な電池材料を提供し、持続可能な地球を支える
バッテリー・ソサイエティの実現を目指して
BASFは正極材事業を通して、ノートパソコンやスマートフォン、
定置電源、電動自動車など、今後著しく成長する分野の製品作りに貢献しています。

正極材事業

リチウムイオン電池材料の製造とイノベーションにおいて
グローバルリーダーを目指します。

BTBM / BASFではリチウムイオン電池の正極材料やその材料になる前駆体の研究開発・生産を行なっています。
正極材の組成はバッテリーデザインのキーであり、そのエネルギー密度により、自動車の航続距離、寿命、安
全性、バッテリーの重量や体積を左右します。
・形状設計、化学組成および粉体製造を通じた最適なパフォーマンス
・添加剤や表面処理剤によるテーラーメイド
・エネルギー密度、高速充電、コスト、安定性・安全性に対するバランス制御
など、革新的な製品開発に取り組んでいます。

事業内容

製品の紹介

私たちの製品は、二次電池の正極材料です。
正極材料(焼生物)は、リチウムを含む遷移金属酸化物が主流です。
代表的な合成方法: 前駆体(水酸化物)とリチウム源(LiOH,Li2CO3)を加熱、(焼成して)合成

最近の流行
・高容量化 ・・・ 電気自動車の航続距離を伸ばしたい
・コバルトフリー ・・・ 高価なコバルトをなるべく使用しない ・単結晶化 ・・・ 粒子一粒を大きくしたい(電池の耐久性向上)

私たちの製品は、家庭用蓄電池、電気自動車、電動工具、携帯電話など、様々な分野で使用されています。

事業の魅力 / 将来性

BASFは正極材料をテイラーメイドし、お客様が要求するバッテリー性能、耐久性、コストターゲットに応えます。
BASFはNCAにおけるグローバルでのマーケットリーダーであり、こうエネルギー密度の正極材をxEV用途に供給しています。


2030年までに新車の30%以上をBEVまたはPHEVが占め、その内の70%以上が中国とヨーロッパからの需要となる見込みです。
世界最大の化学メーカーであるBASFグループの地域・国ごとの組織体制が、お客様の近くで電池事業の成長に貢献します。